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混雑を避けたい人にぴったり!夏休みの家族旅行向け穴場スポット13選

夏休みの家族旅行は、せっかくなら混雑を避けてのんびりと特別な時間を過ごしたいものです。ただ、夏の観光地はどこも混んでいるイメージがあり、どこに行けばゆっくりできるのか気になる方は少なくないでしょう。

そこで、今回は全国から厳選した「夏でも比較的空いている穴場スポット」を13ヶ所ご紹介します。大自然の中を思い切り遊べる場所から、子どもと一緒になって楽しめる体験型施設まで、家族みんなが笑顔になれるおすすめの場所ばかりです。夏休みの家族旅行をのんびりと楽しみたい方は、ぜひ参考にしてみてください。

目次

夏休みに行きたい家族旅行の穴場スポット13選

夏の海

夏休みは、全国的に人気の観光地が混雑するシーズンです。しかし、探してみるとゆっくり楽しめる穴場スポットもたくさんあります。ここでは、混雑を避けながら子どもやパートナーと一緒にのびのびと過ごせるスポットを13ヶ所ピックアップしました。

夏休みの旅行先に悩んでいる方は、ぜひ興味を惹かれる場所へ実際に訪ねてみてください。

【北海道】然別湖ネイチャーセンター|定番観光地から離れ手付かずの自然を堪能できる

北海道といえば夏の避暑地として札幌や富良野などが人気ですが、静けさと大自然を求めるなら十勝地方にある「然別湖(しかりべつこ)」がおすすめです。周囲には大規模なレジャー施設や宿泊地が少ないため、夏休みでも比較的空いているのが魅力。

然別湖の湖畔にある「然別湖ネイチャーセンター」では、カヌーやトレッキング、野生動物観察といった多彩なアクティビティが楽しめます。オーダーメイドツアーも受け付けているので、手付かずの自然や湖の静けさをじっくりと堪能できるプランを相談してみてはいかがでしょうか。

然別湖ネイチャーセンター

【住所】北海道河東郡鹿追町北瓜幕無番地
【電話番号】0156-69-8181
【アクセス】道東自動車道「十勝清水IC」から車で約1時間
【営業時間】9:00〜17:00
【支払い方法】現金、クレジットカード、電子マネー可
【予約方法】電話、オンライン予約システム
【公式Webサイト】https://www.nature-center.jp/
【SNSアカウント】
https://www.instagram.com/lake804m
https://twitter.com/SkyLakeHokkaido
https://www.facebook.com/SkyLakeShikaribetsu

【青森】十和田市現代美術館|屋外にも展示されたアートをのびのび楽しむ

十和田市現代美術館

青森県南部の十和田市にある「十和田市現代美術館」。アートと触れ合える空間として人気のスポットですが、都心のような混雑とは無縁です。アート作品は館内だけでなく屋外にまで展示されており、美術館の向いにあるアート広場には、草間彌生氏の巨大アートも。

館内はバリアフリー設計となっており、小さなお子さま連れの場合はベビーカーに乗せたまま移動できます。初老の女性の立体造形作品『スタンディング・ウーマン』をはじめ、見応えのある作品が数多く展示されており、子どもも大人も楽しめるスポットです。

十和田市現代美術館

【住所】青森県十和田市西二番町10-9
【電話番号】0176-20-1127
【アクセス】
・JR「八戸駅」からバスで約40分「十和田市現代美術館前」下車すぐ
・JR「七戸十和田駅」からバスで約35分「十和田市現代美術館前」下車すぐ
・百石道路「下田百石IC」から車で約35分
【営業時間】9:00〜17:00
【支払い方法】現金、クレジットカード、電子マネー可
【予約方法】電話、オンライン予約システム
【公式Webサイト】https://towadaartcenter.com/
【SNSアカウント】
https://www.instagram.com/towadaartcenter
https://twitter.com/artstowada
https://www.facebook.com/artstowada

【秋田】田沢湖|都会の喧騒から離れた場所で神秘的なディープブルーの湖を堪能

田沢湖

秋田県にある田沢湖は、日本一の水深を誇る美しい湖。透き通るような青い湖面にたたずむ金色の像「たつこ像」が有名ですが、観光客が集中しやすい夏でも混雑を避けて過ごすことができます。

もちろん、7月下旬や8月中旬に開催される花火大会では混雑が予想されますが、イベント時期を外せば比較的空いている傾向にあります。また、周囲にはグルメやウォーターアクティビティ、観光などを楽しめるスポットが点在しているため、湖の周辺をまわれば自分たちだけの穴場を見つけられるかもしれません。

このほか、田沢湖の近くにはホテルや温泉もあるため、都会の喧騒から離れた場所でゆっくりと過ごせるでしょう。

田沢湖

【住所】秋田県仙北市田沢湖潟字搓湖
【電話番号】0187-43-2111(仙北市田沢湖観光情報センター)
【アクセス】JR「田沢湖駅」からバスで約15分「田沢湖畔」下車すぐ
【公式Webサイト】https://www.city.semboku.akita.jp/sightseeing/spot/04_tazawako.html

【栃木】大谷資料館|地上の暑さを避けて「地下探検」はいかが?

人混みや地上の暑さを避けて楽しむなら、栃木県宇都宮市にある「大谷資料館」はいかがでしょうか。大正から昭和にかけて使用されていた採掘場で、現在は資料館として一般公開されています。館内はRPGのダンジョンを思わせる巨大な地下空間が広がっており、平均気温は夏でも10〜13℃と肌寒く感じるほどの涼しさ。

なお、朝の9〜10時、夕方の16〜17時が比較的空いています。近くには「ROCKSIDE MARKET」というおしゃれなカフェも併設されているので、うまく時間を調節して地下探検を楽しんでみてください。

大谷資料館

【住所】栃木県宇都宮市大谷町909
【電話番号】028-652-1232
【アクセス】
・東北自動車道「鹿沼IC」から車で約20分
・東北自動車道「宇都宮IC」から車で約12分
・JR「宇都宮駅」からバスで約30分「資料館入口」下車徒歩約5分
【営業時間】9:00〜17:00(12~3月は9:30〜16:30)
【支払い方法】現金のみ
【公式Webサイト】http://www.oya909.co.jp/
【SNSアカウント】
https://www.instagram.com/ohya.history

【埼玉】国営武蔵丘陵森林公園|驚くほど広い敷地で混雑を感じにくい!

首都圏からアクセスしやすいのに、驚くほど広びろとした敷地を誇るのが埼玉県にある「国営武蔵丘陵森林公園」です。東京ドーム65個分の広さがある園内は、「水遊び場」や「運動広場」などのゾーンごとに分かれているので、ほかの観光客がいたとしても混雑を感じることは少ないでしょう。

また、園内にはハイキングやサイクリング、アスレチック、BBQといったアクティビティが豊富にあり、家族みんなで楽しめます。四季折々の花が咲き乱れる植物園を散策したり、夏なら水遊びを楽しんだりと、子どもたちが自然の中で思い切り遊べる環境が整っています。

国営武蔵丘陵森林公園

【住所】埼玉県比企郡滑川町山田1920
【電話番号】0493-57-2111
【アクセス】
・関越自動車道「東松山IC」から車で約10分
・東武鉄道「森林公園駅」からタクシーで約10分
・東武鉄道「森林公園駅」からバスで約10分「森林公園西口」下車すぐ
【営業時間】9:30〜17:00(時期によって異なる)
【支払い方法】現金のみ
【公式Webサイト】https://www.shinrinkoen.jp/
【SNSアカウント】
https://www.instagram.com/shinrinkoen

【千葉】千葉県立房総のむら|ゆったり過ごせる施設で江戸時代にタイムスリップ!

房総のむら

千葉県にある「房総のむら」は、江戸時代の町並みや生活を体験できる博物館。敷地が広く、夏休み期間中でも混雑しにくいため、ゆっくりと江戸時代の雰囲気を楽しめるスポットです。敷地内には武家屋敷や商家の家が立ち並び、町を散策しながら当時の暮らしを体験できます。

また、房総のむらでは和紙づくりや陶芸、藍染なども体験可能。時期によって体験できるアクティビティが異なるので、気になるものがあれば早めにチェックしておきましょう。

千葉県立房総のむら

【住所】千葉県印旛郡栄町龍角寺1028
【電話番号】0476-95-3333
【アクセス】
・東関東自動車道「成田IC」から車で約20分
・JR「安食駅」からバスで約10分「房総のむら」下車徒歩約3分
【営業時間】9:00〜16:30
【支払い方法】現金、クレジットカード、電子マネー可
【予約方法】電話、オンライン予約システム
【公式Webサイト】https://www.chiba-muse.or.jp/MURA/
【SNSアカウント】
https://www.instagram.com/boso_no_mura
https://twitter.com/boujiro_mura

【神奈川】荒崎公園|自然豊かな海岸で混雑を感じず遊べる

荒崎公園

神奈川県横須賀市の西部にある「荒崎公園」は、三浦半島の岩場と海岸線が織りなすダイナミックな景観を楽しめる穴場スポットです。豊かな自然が広がる公園では磯遊びやハイキングを楽しむことができ、人気の湘南エリアと比べても人混みを避けやすく、のんびりと海辺の時間を過ごせます。

奇岩が並ぶ海岸線は、自然の力を感じさせるほどの見応え。潮だまりではカニやヤドカリなどの生き物を観察でき、自然観察に興味のある子どもにはぴったりの場所といえるでしょう。このほか、夕暮れ時には美しい夕陽を見ることができ、家族で心に残るひとときを過ごせます。

荒崎公園

【住所】神奈川県横須賀市長井6-5320-3
【電話番号】046-857-2500
【アクセス】
・京浜急行電鉄「三崎口駅」からバスで約25分「荒崎」下車徒歩約5分
・横浜横須賀道路「衣笠IC」から車で約15分
【公式Webサイト】https://arasaki.soleil-park.jp/

【三重】伊賀流忍者博物館|定番観光地を外して忍者体験を楽しんでみては?

三重県といえば、伊勢志摩やナガシマスパーランドが人気ですが、夏の行楽シーズンはどうしても混雑しがち。そこでおすすめなのが、忍者の里・伊賀市にある「伊賀流忍者博物館」です。

ここは上野公園内にある忍者の博物館で、戦国時代から江戸時代にかけて活躍していた伊賀忍者について学ぶことができます。忍者屋敷に上がって隠された仕掛けを体験したり、手裏剣打ち体験ができたりと、子どもから大人まで楽しめる空間が広がっていますよ。

また、忍術実演ショーも見応えがあり、手裏剣を打ち込む音や真剣を使った実演などは迫力満点です。入館料とは別料金ですが、一見の価値ありのショーなのでぜひ実際に見てみてください。

伊賀流忍者博物館

【住所】三重県伊賀市上野丸之内117
【電話番号】0595-23-0311
【アクセス】
・伊賀鉄道「上野市駅」から徒歩約10分
・西名阪自動車道「天理IC」から車で約40分
・東名阪自動車道「亀山IC」から車で約35分
【営業時間】10:00〜16:00(土日祝は16:30まで)
【支払い方法】現金、クレジットカード可
【公式Webサイト】https://www.iganinja.jp/
【SNSアカウント】
https://www.facebook.com/people/%E4%BC%8A%E8%B3%80%E6%B5%81%E5%BF%8D%E8%80%85%E5%8D%9A%E7%89%A9%E9%A4%A8-Iga-ryu-Ninja-Museum/100057252348399

【兵庫】生野銀山|イケメン人形“GINZAN BOYZ”が密かに推せる!

兵庫県朝来市の山中にある「生野銀山」は、かつて日本有数の銀の産出量を誇った鉱山。現在は観光施設として整備され、坑道の一部を見学することができます。坑道内の温度は年間を通して13℃ほどとなっているため、夏の避暑地としても絶好のスポット。

「ただの銀山でしょ?」「涼しいだけ?」と思う人は少なくありませんが、だからこそ生野銀山は穴場スポットといえます。一番の見どころは、鉱夫の仕事や生活を再現したマネキン人形で、「GINZAN BOYZ」と呼ばれる彼らは、人形なのに無駄にイケメン揃い!地下アイドルとして楽曲も出すほど、遊び心が満載です。

筆者の推しは、一定のリズムを刻むドラマーの「栄作」ですが、ぜひ皆さんも自分だけの推しを総勢60名の中から見つけてみてください。

生野銀山

【住所】兵庫県朝来市生野町小野33-5
【電話番号】079-679-2010
【アクセス】
・北近畿豊岡自動車道「和田山IC」から車で約25分
・JR「生野駅」からタクシーで約10分
【営業時間】9:10〜17:20(時期によって異なる)
【公式Webサイト】https://www.ikuno-ginzan.co.jp/
【SNSアカウント】
https://www.instagram.com/ginzan_boyz

【広島】帝釈峡(たいしゃくきょう)|雄大な自然が広がる山奥でカヤックや洞窟探検を満喫

帝釈峡(たいしゃくきょう)

広島県の内陸部、庄原市の山奥にある「帝釈峡(たいしゃくきょう)」は、石灰岩が侵食されてできた神秘的な渓谷です。人里離れた場所にあるため、夏休みシーズンでも人混みを避けて自然を満喫できる穴場スポットといえるでしょう。

帝釈峡は全長約18kmもあり、遊覧船に乗ってのんびり過ごしたり、カヤック体験や洞窟探検ツアーなどのアクティビティを楽しんだりできます。また、エリア内にある「白雲洞」は200mの洞窟を探検でき、涼も感じられるスポット。床が板張りなので歩きやすく、小さなお子さま連れでも楽しめますよ。

帝釈峡(たいしゃくきょう)

【住所】広島県庄原市東城町帝釈未渡1930(上帝釈峡エリア)
【電話番号】0847-86-0611
【アクセス】
・中国自動車道「東城IC」から車で約20分
・山陽自動車道「福山東IC」から車で約1時間30分
・JR「東城駅」からバスで約28分「帝釈」下車、徒歩約25分
【公式Webサイト】http://taishakukyo.com/
【SNSアカウント】
https://www.instagram.com/taishakukyo_official

【香川】寒霞渓(かんかけい)|日本三大渓谷美を有する離島で絶景をじっくり観光

日本三大渓谷美のひとつに数えられる「寒霞渓(かんかけい)」は、香川県の離島・小豆島(しょうどしま)にあります。小豆島にアクセスするためには、香川や兵庫の港からフェリーに乗る必要があるので、人気の観光地ほど混雑することはないでしょう。

また、仮に混んでいたとしても寒霞渓は比較的空いているスポット。ロープウェイに乗れば、瀬戸内海を臨む雄大なパノラマが楽しめます。山頂駅付近には売店や展望台もあるので、のんびりと観光できますよ。

寒霞渓(かんかけい)

【住所】香川県小豆郡小豆島町神懸通乙168(山頂駅)
【電話番号】0879-82-2171
【アクセス】「土庄港」「池田港」「福田港」から車で約30分
【営業時間】8:30〜17:00(時期によって異なる)
【公式Webサイト】https://www.kankakei.co.jp/
【SNSアカウント】
https://www.instagram.com/kankakei_ropeway
https://twitter.com/KankakeiRopeway
https://www.facebook.com/kankakei

【熊本】人吉温泉|静かな温泉街でのんびりと

人吉温泉

熊本県南部にある「人吉温泉」は、独特の文化が育まれた人吉球磨地域にあります。四方を山に囲まれた閉ざされた盆地にあり、小説家の司馬遼太郎氏は「日本でもっとも豊かな隠れ里」と表現した地域。熊川沿いに湧く温泉は古くから湯治場として親しまれ、透明でトロリとしたお湯が特徴です。温泉街には宿泊施設だけでなく、日帰り温泉や足湯もあるので、スケジュールに合わせて家族でのんびりと過ごせるでしょう。

また、人吉エリアには温泉だけでなく、SL列車の展示や球磨焼酎の試飲ができる施設など、子どもから大人まで楽しめるスポットが点在しています。お盆の時期には多少混む可能性もありますが、比較的空いていることが多いため、ぜひ家族旅行の目的地として訪ねてみてください。

人吉温泉

【住所】熊本県人吉市
【電話番号】0966-22-1370(人吉温泉観光協会)
【アクセス】
・九州自動車道「人吉IC」から車で約10分
・JR「新八代駅」から高速バスで約40分
【公式Webサイト】https://hitoyoshionsen.net/
【SNSアカウント】
https://www.instagram.com/hitto0966221370
https://twitter.com/h_kankoukyoukai
https://www.facebook.com/hitoyoshionsen

【長崎】又兵衛の浜|プライベートビーチにいる気分に浸れる

又兵衛の浜

「海は好きだけど、泳ぐほどではない」という方におすすめなのが、長崎市にある「又兵衛の浜」です。海水浴場ではないために観光客が少なく、地元民しか知らないような穴場感があります。

観光地化されすぎていないビーチで、非常に透明度の高い海が広がっているのが特徴です。内海にあるため波が穏やかで、磯遊びや釣りを楽しんだり、浜辺の石や貝殻を拾うビーチコーミングをしたりと、ゆっくりと流れるひとときを家族みんなで過ごせますよ。

又兵衛の浜

【住所】長崎県長崎市琴海尾戸町1153-2
【アクセス】
・「長崎空港」から車で約1時間10分
・西九州自動車道「佐世保みなとIC」から車で約50分
・JR「長崎駅」からバスで約1時間40分「又兵衛」下車、徒歩約10分
【公式Webサイト】https://www.nagasaki-tabinet.com/

夏休みに穴場スポットへ家族旅行する際に注意したいこと

夏の穴場スポット

穴場スポットは比較的混雑が少なく、家族でゆったり過ごせるのが魅力ですが、事前の準備や注意が必要な場面もあります。特に、自然の中や交通の便が限られている場所では、下調べや緊急時への備えが重要です。

夏の穴場スポットでの家族旅行を安心して楽しむためにも、以下3つのポイントをチェックしておきましょう。

観光地や宿泊施設の情報を確認しておく

家族旅行を楽しむためにも、宿泊するホテルや宿、観光地の情報を事前に調べておきましょう。夏休み期間中は高速道路や一般道の混雑が予想されるため、目的地までのアクセス方法に加え、途中で立ち寄れる休憩スポットも把握しておくと安心です。

また穴場とされる観光地でも、SNSでの話題やイベント開催などによっては、多くの人が訪れる可能性があるため、信頼できる最新の情報を得ておくのも重要なポイント。あらかじめ目的地を決めておくことはもちろん、現地の混雑状況に応じて柔軟に対応できるよう、代替案を用意しておくと良いでしょう。

子どもの体調に気を配る

2024年の夏は全国的に平年を上回る暑さとなり、2025年も猛暑が予想されています。特に小さな子どもは大人以上に熱中症のリスクが高いため、万全の対策を講じましょう。

<熱中症対策のポイント>

  • こまめな水分補給を心掛ける
  • 日陰での定期的な休憩を取る
  • 通気性の良い涼しい服装を選ぶ

車で出かける場合、夏場の車内は短時間でも高温になりやすく、熱中症や脱水症状の危険性があります。子どもを車内に残したまま離れることのないようにしましょう。

このほか、旅行中に体調を崩す可能性もあるため、保険証や常備薬の携帯は必須です。虫除けスプレーや日焼け止めなど、屋外レジャーに備えたアイテムも忘れずに持参しましょう。

旅行だからといって油断しない

観光地には多くの人が集まるため、思わぬトラブルや事故に見舞われる可能性があります。小さな子どもからは目を離さず、トイレや売店へひとりで行かせることは避けるなど、気を緩め過ぎないよう注意しましょう。

また穴場スポットには自然豊かな場所が多く、川や海でのレジャー中には、流れが急に変わる鉄砲水や水難事故のリスクもあります。家族全員で楽しい思い出をつくるためにも、安全には十分に配慮することが大切です。

夏休みは穴場スポットで家族旅行を満喫しよう!

夏の夕焼け

家族旅行の選択肢は、定番の観光地だけではありません。少し視点を変えて「穴場」に目を向けてみれば、人混みを避けながら大自然や地域の文化を心ゆくまで楽しむことができます。この記事で紹介したスポットは、子どもと一緒に感動や発見を共有できる穴場の場所ばかりです。今年の夏はゆったりとした時間が流れる穴場スポットで、家族の絆を深めてみてはいかがでしょうか。

  • 記事を書いたライター
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エーライト・菅 堅太

1992年生まれ、大阪府出身。出版社、編集プロダクションで書籍・雑誌の制作に携わり、独立後の2019年には記事制作会社「合同会社エーライト」を設立。フリーランスの友人や経営者とともに、和歌山でワーケーションを行ってるほか、最近は別府温泉にハマり、半年で4回も訪れるほど。

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