意欲の高い外国人人材の受け入れを支援、観光需要のV字回復に備える―人材派遣のアステージ代表 酒井尚志氏

日本語学校とインターンシップにも注力
宿泊業での外国人特定技能の広がりに期待

観光産業への人材派遣や転職支援を中心に、海外からのインターンシップ受け入れ、日本語学校の経営なども手掛けるアステージ。観光産業の人材課題の解決に貢献しているほか、日本で働く外国人の人材育成でも大きな役割を果たしている。昨年来、コロナ禍によって事業に大きな影響が出ているが、同社社長の酒井尚志氏は、コロナ収束後を見据える。外国人を含めた観光人材の現状は。今後の取り組みや展望と合わせて話を聞いた。-まず、酒井社長のご経歴を教えてください。酒井尚志氏(以下敬称略) 2001年に食品流通業界からアステージの前...