オール関西への課題は-訪日誘客へ「三都」が議論(1)

日本観光研究学会関西支部と神戸国際大学はこのほど、神戸市東灘区の同大学で観光フォーラム「関西のインバウンド戦略」を開いた。訪日客2千万人時代を見据え、京都、大阪、神戸の戦略からオール関西での観光振興の可能性を探った。日本観光研究学会関西支部がフォーラム パネルディスカッションには京都市観光政策監の糟谷範子さん、大阪観光局局長の加納國雄さん、神戸市産業振興局シティセールス担当局長の山本猛さんという三都の観光行政3氏がパネリストとして参加。大阪成蹊短期大学教授の国枝よしみさんを加え、神戸国際大学教授で同...