羽田国内線の小型機枠に「申し出なし」−募集は継続、地方路線で暫定使用へ
国土交通省によると、羽田空港の容量拡大にあわせて設けた小型航空機の新規路線開設枠について、7月20日から使用者の申し出を受け付けていたが8月31日までに応募はなかった。国交省では、少ない座席数であれば需要が見込める路線を開設することで、地域活性化や地域と航空運送事業者との連携強化につながると考えていた。応募条件には、羽田を使用する路線でいずれの航空運送事業者も運航していない新規路線であることや、航空会社と地方公共団体が連名で申請する必要があることなどが挙げられていた。国交省では今後も募集を継続するも...