フォトニュース:羽田新国際線ターミナル、シンプルさと日本文化発信が特徴
羽田空港の新国際線旅客ターミナルが完成し、8月2日にマスコミ関係者に公開された。年間旅客数700万人、年間発着回数は昼間時間帯3万回を前提として作られた同ターミナルは地上5階建て、のべ床面積が約15万9000平方メートルで、10の固定スポットを有する。特徴はフラットな動線でシンプルなつくりであること。例えば出発ロビー階から保安検査場、CIQ、搭乗ゲートまでが同一階で、段差がほとんどない。また、チェックインシステムをコモンユース化し、チェックインカウンターの割りあてを効率化するほか、共用のセルフチェッ...