アメリカン航空、07年純利益は倍増−第4四半期は7四半期ぶり純損失計上
アメリカン航空(AA)親会社のAMRコーポレーションは2007年通期決算で、前年比118.2%増の5億400万米ドル(約552億8135万円)の純利益を計上した。ただし、第4四半期は、搭乗率が1.4ポイント上昇して過去最高の80.2%となり、かつ4.6%増の約56億米ドル(約6142億3714万円)の連結収益をあげたものの、燃油価格の高騰で燃油費が過去最高となり、6900万米ドル(約75億6828万円)の純損失を計上した。四半期での赤字計上は、2006年第1四半期以来7期ぶりのこと。...