秋のGW構想、歓迎も「旅行しやすい環境づくりが重要」−柴田総観審
現在、与党内で11月初旬に「秋のゴールデンウィーク」を創設する動きがあることに関し、柴田耕介国土交通省総合観光政策審議官は、「春には多くの人が旅行に出かけており、秋に出来ればさらに旅行しやすい環境になるのでは」と、歓迎の意を示した。ただし、旅行需要にどのように結びつくか、あるいは日本の休暇は有給休暇の取得促進が課題であるため、実現した場合でも多くの課題があるとの考え。現在、パブリックコメントが開始されている観光旅行の容易化と円滑化の項目において、特に有給休暇の取得率の向上への取り組みを進めるところだ...