柴田観光審議官、アウトバウンド促進は休暇取得促進など側面支援から

  • 2006年9月25日

国土交通省の柴田耕介総合観光政策審議官はJATA国際観光会議、JATA世界旅行博について、「ビジット・ジャパン・キャンペーンとの相乗効果が出来ている」とし、今後もアウトバウンドとインバウンドを連携した形の開催形式に理解を示した。アジア各国をはじめ、先進国などでも観光客の誘致に積極的であることを踏まえ、インバウンド促進を議論する際、日本人の海外訪問を後押しすること、国内旅行の喚起も一体として伝えることは政策的にも重要であるとの考え。ただし、国の施策としてのアウトバウンドの振興については「政策ツールとし...