1月の出国者数は7%減の134.3万人、インバウンドは20%増と好調
国際観光振興機構(JNTO)によると、1月の日本人出国者数は前年比7.6%減の134万3000人となった(JNTO推計値)。年末年始が前年と同程度、もしくは若干下回る数値も出ていたが、1月としては中国・韓国への訪問者数の減少が尾を引いている様子が浮き彫りになった。また、訪日外客数は20.5%増の62万2000人を記録し、1月では初の60万人台となった。増加要因としては旧正月が1月29日となり、ビジット・ジャパン・キャンペーン(VJC)対象国の中国、香港、台湾、韓国などの旅行者が増加したことと見られる...