国交省、伊丹空港のジェット機利用客への「特別着陸料」徴収を提示

  • 2004年11月9日

国土交通省は11月8日に開催された大阪国際空港騒音対策協議会(11市協)の幹事会で、大阪国際空港の今後のあり方についての案を申し入れた。具体的な内容は(1)空港整備法上の位置づけ、(2)空港運用と運用時間の見直し、(3)環境対策費の3点。(1)については伊丹空港を2種A空港への変更を引き続き検討するとしているが、(2)については総枠370(うち、ジェット枠は200)を上限に運用すること、運用時間を現在の24時間運用を午前7時から午後9時までの運用に短縮し、緊急時や止むを得ない場合の離発着は臨時延長で...