ジャルパックの代表取締役社長の梶明彦氏はこのほど、3月に策定した中期ビジョンの進捗について明らかにした。この中で、旅行市場全体の動向がビジネス、FITが堅調に推移する中、「低価格帯のパッケージツアーが伸びており、2004年の取扱額が（I'll、AVA計）前年比43％増となれば、2005年に向けての跳躍が期待できる」と言及。これは、特にFIT化が進行する状況に対応する事業展開へと変えた体制において、市場を牽引するシニア層と30代の女性層のうち、特に後者への訴求が進んでいるとの見通しを示したもの。さらに...