実質「1000円以下」で宿泊可能に　全国旅行支援は観光業復活の「起爆剤」となるか

2023年1月12日
出典：ITmedia ビジネスオンライン

コメント　6件

- 村田洋一
  
  株式会社ビュート
- 絶対に起爆剤にはなり得ません。
  それは、継続性がないからです。
  
  今後10年間、ずっと差額を負担してくれるなら別でしょうけれど。
  
  何も考えない安直な値下げが比較的短期間で企業をダメにするのは、ハンバーガーを59円で売っていたマックのバイト時代に嫌というほど味わいました。
  
  千円で泊まれたホテルに、後日一万円で泊まる人はいません。
  
  千円のホテルには、所詮千円のバリューしかない。
  
  施策だ支援だというのは売り手の理論。
  買い手にとっては、単なる安さだけが売りの、泊まってやってもいい、どうでもいいホテルでしかなくなるわけです。
  
  だから、59円のハンバーガーを売ったマックは、自らの商材の価値を下げたが故にやがて赤字になり、そのバリューを取り戻すまでに、実に20年かかったわけです。
  
  申し訳ないが、自治体にしろ企業にしろ、意思決定者は安直な値引きばかり考えないで、少しは他業界の勉強をしろ、というのが本音です。
- 2023/1/12 11
- MHH
- 観光業が戻りかけていたところでの全国旅行支援ですからね。
  起爆剤どころか良い意味（規模感と業務量）で燃え上がろうとしていた観光業の火に役人がダイナマイトぶち込んで炎上し現場が火消しのために業務量増えて。意図しなかった火消しなんてやってられないよ！といった感じで人が辞めるといった感じでしょうか。
- 2023/1/13 5
- yatchan
- 根拠のない単なる安売りが起爆剤になりえません。
- 2023/1/13 4
- momokun
- 家族持ちのサラリーマンが平日に遠方へ家族旅行などできるわけもなく、対象が偏っているのですよ。
- 2023/1/13 4
- chiyoda261
- 起爆剤にはなり得ません。断言できます。
  もしこの値引きが起爆剤になると本気で考えているのであれば今すぐにでも「観光に携わる全ての場所」から離れていただきたいと真に願います。
  
  全国旅行支援と各地域の割引を掛け合わせて旅行に行く理由は何でしょう？
  「安いから」です。
  安いから旅行に行くと決めた方は逆の言い方をすれば安くなければ行かないということ。つまり割引施策が終了した時点で需要は萎むということです。
  
  割引施策全てが悪いわけではなく起爆剤になり得る場合もあります。
  それはその場所等が一般的に認知されていない場合に割引によって利用客を呼び込みその際の体験をSNS等で発信してもらうことによってその場所の認知力を上げるということであればこれは一定の効果が認められると考えます。
  
  確かにコロナで完全消失してしまった需要をGoToでは喚起できあれは起爆剤になり得たかなと考えます。あれはほぼゼロに落ち動かない需要を喚起するためには必要だったのでしょう。
  でも今は違います。実際に昨秋は動き始めてました。そこに余計な力を加えると必ず副作用や反動が起こります。
  
  考えるべきは「なぜ？」の部分です。
  「なぜ旅行が本格稼働しないのか？」
  「なぜグループ旅行は回復基調に戻らないのか？」
  この足を引っ張っているのは現在行われている感染対策です。つまりこの感染対策を大幅に緩和することこそ起爆剤になるものだと確信しています。
  
  こんな程度のことが思いつかない有識者とは…さてさてどれほど優秀な人たちなのでしょう？
- 2023/1/13 4