土地取得や建築資材コストなどの問題で新しくホテルを建てるのが難しいホノルル。約30年ぶりという新築ホテルが、アラモアナに2024年2月にオープンした「ルネッサンス・ホノルル・ホテル&スパ」(299室)だ。
アラモアナショッピングセンターのすぐ近く、カピオラニ通り沿いに立つスカイアラモアナのイーストタワーの15階から39階(ホテル層とレジデンス層が住み分け)、客室からは眺望が広がる。マリオットの高級ブランド「ルネッサンス」を冠し、ハイゲートが運営。大浴場やサウナに水風呂などを備えるスパ施設、人気の中東・地中海料理のダイニングなど施設も充実している。全室にウォシュレットと日本人に嬉しい深めのタブがあり、キッチンや洗濯乾燥機などレジデンス機能を備えた客室もあり、ファミリーや長期滞在向けにも人気を呼びそうだ。
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アラモアナ地区に立つ高層ツインビルのイーストタワー1階にあるフロント。
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モダンな家具の置かれた広々としたロビー。奥に見えるのはダイニング「MARA」。
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同1階に「ナビゲーター」と呼ばれるコンシェルジュデスクがあり、アクティビティツアーなどの手配を手伝う。ワイキキとホテル間は無料シャトルもある。
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メインダイニング「MARA」は中東地中海料理で、バーカウンターまでいつも満席の人気店。他に午後3時までのコーヒーショップ「LAMILL」、プールサイドにもバーがある。
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「MARA」の朝食アラカルトから卵料理「シャクシュカ」。トマトソースに卵を落とし、グリークヨーグルトやヒヨコ豆、ハーブなども。スパイシーでくせになる美味しさ。
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客室に向かうエレベーターは、行き先階を押すと乗る箱が指定され、中には階数ボタンがない最新タイプ。
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プレミアオーシャンビュー、36㎡、キングベッド、3名定員。珊瑚を描いた印象的なヘッドボードは、ハワイの人気アパレルブランド「シグゼーン」のデザイン。500ドル〜(税・リゾートフィー別)。
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コーヒーマシーン、湯沸かし器、グラスセットがセットされ、下には冷蔵庫。ボトルの水はリクエストで。廊下にウォーターディスペンサーがある。
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モダンなデザインですっきりとしたバスルーム。トイレはウォシュレット、アメニティはアヴェダ。
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ウォシュレットとともに、深いバスタブが日本人には嬉しい。シャワーもセパレート。
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オーシャンビュー、1ベッドルーム・スイート、58㎡。キングベッドとソファベッド、定員5名。650ドル〜(税・リゾートフィー別)。
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同、リビングエリア。デスクもある。TVはベッドルームとリビングにあり2台。
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同タイプ、36階以上にはキチネットがあり、什器なども一通り備わっている。
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2ベッドルーム、112㎡、5名定員。キッチンはアイランドタイプ。冷蔵庫なども大型が入る。1400ドル〜(税・リゾートフィー別)。
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同、セパレートの洗濯機と乾燥機もあり、長期滞在やファミリーにも向く。
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スパエリアには、ワイキキ唯一の大浴場、スチームバス、壁が岩塩のサウナ。露天風呂も。水着着用で楽しむ。
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24時間使用可能のフィットネスセンターは、外のプールエリアが見通せて、解放感がある。
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8階スカイデッキには、塩水プール、25mのラッププール、ジャグジーのほか、芝生エリア、個別にBBQができるパビリオン、カバナ、バー&グリルもあって思い思いに時間が過ごせる。
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25mのラッププールやフィットネスセンターでは、夜もエクササイズしているゲストがいた。
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ルネッサンス・ホノルル・ホテル&スパの総支配人マシュー・グラウソ氏は「ホノルルでは約30年ぶりの新築で立地も便利。大浴場やサウナが充実し、日本人の方に快適に滞在いただけると思います」と語った。