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沖縄の養護施設の子どもたちへ「観光産業お仕事教室」とホテル宿泊体験、エフネスが主催

  • 2022年6月1日

 エフネスは5月28日、沖縄県の2つの児童養護施設で暮らす子どもたちを招き、観光産業の仕事を紹介する「お仕事教室」を那覇市内で開催した。当日は小学生から高校生までの13名が参加。教室では日本トランスオーシャン航空、JTB沖縄、ロワジールホテル 那覇のスタッフが講師を務め、それぞれの仕事の内容や魅力をクイズや動画などを交えながら紹介した。

 参加した子どもたちからは、「様々な仕事の業務内容や、深いところまで知れて良かった。どの会社もコミュニケーションや協調性が大事ということが改めて分かり、自分もできるように頑張りたいと思った」「航空会社の3択問題が面白かった。『旅行』の意味についても知ることができた」「旅行会社の仕事は旅行プランを考えることだと思っていたが、イメージが変わった」「ホテルの仕事に興味が沸いた」などの感想が上がった。教室の後、子どもたちはロワジールホテル 那覇に移動し、ホテルでの宿泊を楽しんだ。

 同社では今後、県内の他の児童養護施設に向けても同教室と宿泊体験を提供し、沖縄の基幹産業である観光産業の魅力を将来の担い手となる地元の子どもたちに伝えていく考えだ。