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「10年後、skyticketはグローバルOTAになる」アドベンチャー代表取締役社長 中村俊一氏-新春インタビュー

  • 2022年1月5日

コロナ禍でも投資と採用を継続
業界最高の給与水準を目指し人材確保

―GoToトラベルキャンペーンが2月にも再開されると言われていますが、GoToトラベルの効果をどのように見積もっていますか。また新たな取り組みを何か予定していますか。
中村氏(写真提供:アドベンチャー)

中村 利益ベースで数億円のプラス効果を見込んでいます。前回GoToトラベルが実施された当時と比べると、当社とホテルの契約状況が前進しているので、パッケージレートの仕入れも進化しています。したがってツアー料金に関しては前回より自信をもって商品提案できます。

―前回のGoToトラベルより割引率が下がることについては、どのように受け止めていますか。

中村 今回は宿泊の単品より交通とのセットの方が、割引率が高くなる仕組みなので、当社にとっては有利な状況だと思います。また当社は安い価格帯の商品が多いという面でも、前回のGoToトラベルより大きな成果を期待できます。

―海外市場での新株発行や自己株式の処分により57億円の資金調達をされましたが、この資金の使用目的は?

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