香港オーシャンパークにマリオット、全471室

  • 2018年11月8日

ホテルの外観  マリオット・インターナショナルは10月29日、香港海洋公園マリオット・ホテルをソフトオープンした。香港島の南海岸にあるテーマパーク「オーシャンパーク」と、不動産投資・開発、ホテル・レストランの運営事業などを展開する麗新グループとのパートナーシップによるもの。

 ホテルはオーシャンパークに隣接しており、オーシャンパークまではメインエントランスから歩道橋でつながっている。ピア棟、マリーナ棟、クラブ棟の3棟と、各棟に囲まれた中心にある、屋外プールエリアで構成。客室数は全471室で、全室禁煙とした。ホテル内にはレストランやバーを4軒用意。1200平方メートルのボールルーム、会議スペース、プールやスパ、24時間のフィットネスセンターなども設けている。

 現在はマリーナ棟を開業したところで、館内の料飲施設やフィットネスセンターなどが利用できる。今後2、3ヶ月でグランドオープンする予定だ。

 なお、ホテルでは貝殻アート作りなどのアクティビティや親子でのディナーなどを楽しめる低年齢層向けの教育プログラム「Mパスポート・プログラム」を試験的に実施。香港海洋公園との協力のもと、幅広い年齢層に向けた環境教育プログラムも提供する予定という。