19年は「日本香港観光年」、相互交流と路線の維持拡大めざす

  • 2018年9月26日

2019日本香港観光年ロゴ 香港政府観光局(HKTB)と観光庁、日本政府観光局(JNTO)は来年の1年間を「2019日本香港観光年」として相互交流の拡大に取り組む。日本と香港の間では2009年にも観光交流年を設定した過去があり、今年はそれから10年目の節目。昨年には交流人口が初めて300万人に達し、さらに今後は港珠澳大橋の開通などのトピックも控えていることから、新たに観光年を実施して需要喚起と航空路線の維持、拡大をめざす。

 HKTB側は1月から12月まで、地方都市で旅行会社や航空会社との共同キャンペーンやオンラインのプロモーションを展開。また、日本からの旅行者に対してスターフェリーとトラムの無料券など各種の特典も提供する予定で、詳細は19年1月に発表予定という。

9月21日にはツーリズムEXPOジャパンの会場内で記念式典を開催した