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春闘:リーガ労働組合連合会

  • 2018年5月17日

 サービス・ツーリズム産業連合(サービス連合)によると、2018年春闘でリーガ労働組合連合会が賃金などについて合意した。詳細は下記の通り。

<合意>
【リーガ労働組合連合会】
●賃金
・制度による役割改定は従来通り実施する
・2018年5月の役割改定において、組合員1人当り一律500円のベースアップを実施
・人事・賃金制度の見直し及び運用については引き続き労使委員会で協議していく
●一時金
・夏期:リーガロイヤルホテル大阪 1.00ヶ月
    リーガロイヤルホテル京都 1.10ヶ月
    リーガロイヤルホテル東京 1.00ヶ月
    リーガロイヤルホテル広島 1.00ヶ月
    リーガロイヤルホテル小倉 1.00ヶ月
    東京ロイヤルホテル    0.50ヵ月(別途期末賞与0.40ヶ月)
●その他同時要求
・コンプライアンス遵守、企業の安全配慮義務の観点から労働時間の抑制は重要な課題であると認識しており、業務の効率化をはかりながら将来を見据えた人材を確保したい
・来期採用者数については各社毎の経営状況に照らし採用を計画しており、教育は階層別研修や語学研修に加えコンプライアンス研修も充実させて実施し、人材の育成をはかっていく
・年間総実労働時間短縮の為、計画有給取得を現在の4日から5日(新たに誕生月に1日取得)とし、年次有給休暇取得率の向上に取り組む
・36協定の遵守については、引き続き重点課題として取り組み、年間360時間を超える超過勤務が発生することのないよう労使で管理していく
・各種休暇を取得しやすい職場環境つくりの推進については、計画有給(連続休暇)および上期・下期特別休暇の完全取得に向け、人事労務研修等を通じ、所属長の各種休暇の取得に関する理解を深める
・家族手当の改訂について、契約社員の家族手当新設について、労使委員会で協議する。又、第三子の家族手当てを現行3500円から6500円に改定する