伊豆の山海荘が民事再生法申請、負債11億円

  • 2017年4月19日

 東京商工リサーチ(TSR)によると、静岡県伊豆の国市に本社を置く山海荘はこのほど、4月8日に静岡地方裁判所沼津支部に民事再生法の適用を申請し、同10日に監督命令を受けた。負債総額は約11億円。

 同社は1953年に創業し、59年に会社設立。「ホテル山海亭」の運営に加えて、2005年には伊豆市の旅館を購入して「ホテル雅」、08年には伊豆の国市の旅館を購入して「すみよし館」として運営していた。しかし施設の老朽化などから、近年は集客力が低下。売上高は年間5億円から6億円で推移し、多額の赤字計上が続いていたという。

 その後は債務圧縮を目的に、15年9月には「ホテル山海亭」を、同12月には「ホテル雅」を売却。しかしその後も多額の債務が残り、今回の申請に至った。