エボラブルアジア、民泊サイトと協業へ、航空券など販売

  • 2016年4月24日

 エボラブルアジアは訪日旅行事業として、民泊仲介事業者に対し国内航空券や高速バス乗車券などの提供を開始すると発表した。4月1日から民泊サービスに関する規制が緩和されたことを受けたもので、各社のユーザーインターフェースの機能やデザインを活かした形で検索機能などを提供し、実際の販売や顧客対応などはエボラブルアジアが担当する。

 同社によれば、現在は国家戦略特区などでの「合法な」民泊サービスを仲介している複数の事業者と交渉を進めているところ。言語は英語、中国語簡体字・繁体字、韓国語、タイ語、インドネシア語、ベトナム語の7言語に対応するという。

 エボラブルアジアは、2007年5月に旅キャピタルとして創業し、13年に商号をエボラブルアジアに変更。現在はオンライン旅行事業、訪日旅行事業、ベトナムでのITオフショア開発事業を手がけている。