HISのGW動向、海外1位はハワイ、燃油廃止で長距離が人気

  • 2016年3月31日

 エイチ・アイ・エス(HIS)はこのほど、今年のゴールデンウィーク期間(4月28日~5月6日)の予約動向を発表した。海外旅行の人気方面別ランキングでは、4年連続でハワイが1位を獲得。現地での新しいショップのオープンなどで人気を集めているという。また、今年のゴールデンウィークは3連休が2回あることから、2位に台北、3位にソウルなど近場のデスティネーションも好調に推移した。

 このほか、4位にはバンコク、5位にはグアムがランクイン。バンコクなどのレジャー需要が高い地域は、自由にアレンジが可能なダイナミックパッケージが人気を集めているという。グアムは例年に引き続き、家族旅行が多かった。

 昨年からの伸び率を見ると、開園60周年記念イベントを展開中のディズニーランドのある米国のアナハイムが、550%増と大幅に増加。HISによると、一部の航空会社が燃油サーチャージの徴収を6年半ぶりに廃止した今年は、米国やオセアニアなどの長距離方面が好調に推移しているという。

 また、4位にオーランド、5位にロサンゼルスなど、上位5位のうち米国が3ヶ所ランクイン。国立公園の制定100周年を迎えることからグランドキャニオンやアンテロープキャニオンなど自然に関するツアーが人気を集めているという。このほか3位には、昨年に全日空(NH)とカンタス航空(QF)が羽田線を就航したシドニーがランクインした。

 国内旅行の人気方面別ランキングでは、昨年と同様に沖縄が1位に。次いで3月26日に北海道新幹線が開業して注目が集まる北海道が2位、昨年2位だった九州が3位となった。

 出発日に関しては、連休前半の4月に人気が集中し、4月29日の金曜日が最も人気が高かった。ただし、2日間の休みを取得すると10連休の大型連休となる今年は、例年に比べ出発日が分散傾向にあるという。