プリンスホテル、多通貨決済サービス開始-訪日客への対応強化

  • 2015年7月2日

 プリンスホテルはユーシーカード(UCカード)と提携し、全国のホテルなどでクレジットカードの多通貨決済サービスを導入する。同サービスは、カード決済時に決済する通貨を現地通貨かカードホルダーの自国通貨か選べるもの。まずは7月1日から、新宿プリンスホテルとサンシャインシティプリンスホテルでサービスの提供を開始。今後都内ホテルから順次導入し、全国のホテルやゴルフ場、スキー場へと広げていく予定だ。

 同社によると、通常は訪日外国人旅行者がクレジットカードを利用すると、円建てで決済し、為替レート確定後に自国通貨で換算された決済額が後ほど通知される。一方、多通貨決済サービスでは、カード利用時に自国通貨での金額も提示。決済の際、円と自国通貨のいずれかを選べるため、為替レートの変動リスクを気にせず決済できる。また、ビジネス客に対しては、カード会社からの明細発行前に、自国通貨で経費精算が可能となる。対象となるのはVisaまたはMasterCard。30ヶ国・地域の通貨を取り扱う。

 なお、プリンスホテルでは2008年から銀聯カードの取り扱いを開始。今回のサービス導入により、訪日外国人旅行者へのさらなるサービス向上をはかる考えだ。