奈良、桜井市に学内オーベルジュ、9月開業-食と農の人材育成へ

  • 2015年5月7日

ロビー(イメージ) ダイニング(イメージ)  奈良県は2016年度に桜井市に開業予定の「なら食と農の魅力創造国際大学校(NAFIC)」に先行し、今年9月に学内オーベルジュを開業すると発表した。NAFICは大学ではなく、県立の研修教育施設で、奈良県農業大学校を改変して開業する。改変に伴い、農業の担い手を要請する「アグリマネジメント学科」に加え、農業に関する知識を持った料理人の養成をはかる「フードクリエイティブ学科」を新設。これにともない、学生が実践研修を実施できるよう、オーベルジュを学内に併設する。オーベルジュの管理運営は、東京を中心にレストランやカフェなどを展開するひらまつが指定管理者としておこなう。

ツインルーム(イメージ)  オーベルジュのターゲットはシニア層。奈良県農林部次長の角山美穂氏によると、奈良県周辺地域に加え関東地域からの誘客もはかり、奈良県南部の観光の拠点として利用してもらいたいという。オーベルジュはNAFIC内にあり、奈良市内より車で約25キロメートル、JR・近鉄電車桜井駅より南へ約4キロメートルに位置。電車で訪問する顧客向けに、最寄り駅からの送迎も計画中だ。

 客室数はスイートルーム2室、ツインルーム7室の合計9室で、レストランは40席。学生の実践用にステージキッチン付きの研修室を1室設けた。6月に店名や利用料金などの詳細を発表し、7月から予約受付を開始する予定だ。