－週末に船内2泊、現地0泊、九州滞在11－12時間を1万円で楽しめる弾丸フェリーはいかがですか。

　弾丸フェリーは11年から往復1万円の破格値で船に泊まって船旅のすばらしさを知ってもらうことを目的に始めましたが、安い運賃にしたのだから、浮いた分は九州の観光地で使ってくださいね、という考えがベースにあります。

　「弾丸フェリーそのものが地方創生」
運賃が安いので九州のいろんな観光地に何回も行くことができますので毎年3－4割ずつ増え、リピーターのお客様も多くなっています。弾丸フェリーのお客様だけで年間3万人を超えるようになりました。

　先ほどからお話ししている臼杵へも弾丸フェリーを利用すれば、1万円にふぐコース分3千円プラスアルファで行くことできます。いってみれば弾丸フェリーそのものが地方創生なのかもしれません。

　弾丸フェリーや昼の瀬戸内感動
クルーズで活躍するフェリーさんふらわあ

また弾丸フェリーでは電車・バス・フェリーをセットにした切符も発売しています。阪神電鉄、山陽電鉄、神戸フェリーバスの4社が連携し、各沿線の列車とバスをつないだ商品です。

　地域の活性化という観点では、別府大分毎日マラソン大会には弾丸フェリーに乗って参加できるように支援しています。食事代の補助などを行っていますが、こちらもリピーターが増えています。

　－最近のツアーでお感じになっていることがあれば。

　一人旅が増えています。特に車の一人旅のお客様が多くなっているので、兼ねてよりコラボしている鹿児島の城山観光ホテルさんに相談しました。そこでシングルルームのキャンペーンをやろうということになりました。2月末で終わる予定が4月まで延長することになっています。

情報提供：トラベルニュース社