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全日空、ユネスコロゴのラッピング機就航、国際線で

  • 2014年11月6日

 全日空(NH)は11月から、UNESCO(国連教育科学文化機関:ユネスコ)のロゴをラッピングした機体を運航中だ。NHはユネスコ、日本ユネスコ協会連盟と2013年9月に覚書を締結し、ユネスコ公式サポーターを務めている。今回、ユネスコ事業の啓発活動を目的に、国際線運航機材にユネスコのロゴと「We Support UNESCO」の文言を貼り付けした。

 対称となるのはボーイングB777-300ER型機20機とB787-8型機2機。このうち、B777-300ER型機1機には機体中央部に大型のロゴを、他の21機材については最前方のドア付近に小型のロゴをラッピングした。

 大型のロゴを貼り付けした機材は11月より欧米路線を中心に運航を開始。小型のロゴはすでに8機に貼り付け済みで、今後順次作業を進めていく。

 また、NHではANAマイレージ会員を対象に、ユネスコへのマイルでの寄付を募集している。このほど第2弾として、2014年10月1日から2015年3月31日まで寄付を募っているところだ。さらに、NHでは機内で販売する特定商品の売上の一部をユネスコに寄付しており、今年9月以降は、国際線の機内販売品のうち印傳のコインケースが対象商品だという。