フィンエアー、15年ビジネス機内食でシェフとコラボ、日本線でも

  • 2014年10月6日

 フィンエアー(AY)は2015年1月から2016年春まで、成田/ヘルシンキ線を含む長距離路線のビジネスクラスで、フィンランドの有名レストランとのコラボレーションによる機内食を提供する。メニューの考案は、Royal Restaurants系列の「Nokka」「G.W. Sundmans」「Savoy」「Fishmarket」の4軒が担当する。

 「G.W. Sundmans」は豚ホホ肉の煮込みや、タラなどを使った冬の料理を提供。「Savoy」はアスパラガスや新じゃがのサラダ、鶏ムネ肉のグリルなど夏をイメージした料理で、調味料には蜂蜜を使うという。秋には「Nokka」がキクイモ、カワカマスの卵、カボチャなどを使った収穫の季節にちなんだ料理を考案。2016年の年初以降は「Fishmarket」が魚介中心のメニューを提供する。

 なお、今回の企画に参加するレストランは、長距離路線のエコノミークラスおよびヨーロッパ路線のビジネスクラスの機内食についても協働する予定。また、来年のクリスマスシーズンにも、エアバスA350型機の導入を記念した特別メニューを提供するという。