8月の宿泊業倒産、件数・負債とも減少、地方の施設中心

  • 2014年9月8日

 東京商工リサーチ(TSR)によると、2014年8月の宿泊業の倒産件数は前年比4件減の7件、負債総額は43.5%減の12億6100万円といずれも前年を下回った。東日本大震災に関連する倒産は1件。

 TSRでは、宮崎県で負債4億円となったみやま荘をはじめとして福岡、島根、秋田の各県など、地方の旅館やホテルを運営していた企業の破産が中心と分析。また、7件のうち6件の原因が「販売不振」であるといい、地方を中心に市況の改善が見られない背景も指摘している。

 なお、旅行業は件数が3件増の5件で、負債総額はロータリーエアーサービスが全体を押し上げ、2356.5%増の24億3200万円となった。