日本旅行、台湾に鉄道旅行、人気車両や基地の特別見学も

  • 2013年12月2日

 日本旅行はこのほど、鉄道ファン向けの台湾ツアー「人気車両でつなぐ台湾鉄道浪漫紀行」の販売を開始した。新旧の日本製車両への乗車や一般公開されていない車両基地の見学などを盛り込んだもので、1月と2月に2日ずつ出発日を設定。4泊5日で12万9000円からとした。

 ツアーでは、台湾新幹線や日本製の最新鋭列車という「プユマ号」、旧型客車「普快車」、台湾中南部の製糖業を支えたという「製糖鉄道」などに乗車するほか、通常は土日祝日のみ運行されるSLを特別に運行。また、台湾で縁起が良いとされる乗車券のプレゼント、車両基地や駅弁博物館の見学も実施する。

 出発地は東京と大阪で、東京は羽田線利用。2出発地の合計で募集人員が30名、最少催行人員が15名とした。