中部、上期国際線旅客は4%減、便数は増加-9月はプラスに

  • 2013年10月15日

 中部国際空港の2013年度上期(2013年4月1日~9月30日)の利用実績で、国際線旅客数は前年比4%減の225万3767人となった。4月から7月まで5%から8%の減少が続いた。ただし、8月は1%減と下げ幅が狭まり、9月は36万7300人で0.5%程度ながらプラスに転じている。国際線の旅客便発着回数では、上期計が1%減の1万4811回で9月単月は2%減の2363回であった。

 一方、国内線は旅客数が上期計16%増の277万9192人と大きく増加。すべての月で2桁の伸びを示しており、9月も15%増の48万5845人と好調に推移した。また、旅客便発着回数も上期計が14%増の2万8905回、9月が9%増の4640回となった。

※8、9月は速報値