ニュージーランド、NZと政観が提携強化、機体の新デザインも

  • 2013年6月20日

 ニュージーランド航空(NZ)とニュージーランド政府観光局はこのほど、2000万ニュージーランドドル(約15.4億円)超の提携に合意した。日本を含む特定の市場で、1年間共同で訪問者誘致のマーケティング活動を展開する。2000万ドルの予算は前年を約80%上回るという。

 予算増は、ニュージーランド政府が今後4年間で合計1億5800万ドル(約121億7000万円)を投じる計画であることに沿ったもの。対象市場は日本のほか、オーストラリア、中国、香港、北米、欧州の主要市場とインドやインドネシアなど新興市場。NZと政観が1000万ドルずつ投資し、レジャーと業務渡航の需要を喚起する。

 なお、NZでは提携発表と同時に新しい機体デザインも好評。ニュージーランド政観とニュージーランド貿易経済促進庁が使用権を管理する、シダの葉模様のモチーフを描いた。