IHG、顧客会員はネット接続無料に、全ホテルで-業界初

  • 2013年3月31日

 インターコンチネンタル・ホテルズ・グループ(IHG)は、顧客プログラムの会員を対象にインターネット接続サービスを無料化する方針だ。IHGでは、これまで「プライオリティ・クラブ・リワーズ」の名称で展開してきた顧客プログラムを7月に「IHGリワーズクラブ」に改称し、全面的に刷新する計画で、今回のインターネット接続無料化もこの一環。

 IHGによると、自社調査で「インターネット接続を有料としているホテルには泊まりたくない」との回答が全体の45%にのぼったほか、「ホテルのアメニティで最も重視するもの」を無料インターネットとした回答者も21%となるなどニーズが高かったといい、これを受けて無料化を決めた。全世界のホテルで宿泊、飲食に対してインターネット接続を無料で提供するのは業界初という。

 無料化は2013年7月からエリートステータスの会員を対象に開始し、2014年には世界各国7100万人という全会員に拡大する予定だ。なお、顧客プログラムのリニューアルはIHGが分社独立してから10年の節目に合わせたもので、無期限のポイント、適用日制限のない無料宿泊など従来の特典は維持しつつ、例えば2014年1月からは次年度に持ち越せる無料宿泊の日数を増加するなど、特典の充実をはかるという。