阪神航空フレンドツアー、上期商品発売-東京、大阪発目標は1万4300人

  • 2013年1月9日

 阪神航空フレンドツアーはこのほど、2013年度上期商品(東京発・大阪発)を発売した。東京発は2012年11月末から、大阪発は1月4日から順次販売を開始。今年は初めて全コースで航空会社指定とし、参加者の利便性向上をはかった。また、コースにより1人部屋追加代金を特別に設けた「お1人様参加応援日」を設定し、幅広い客層の参加をめざす。販売目標は東京、大阪合計で1万4300人に設定した。

 東京発は全85コースを用意。ビジネスクラス、プレミアムエコノミー利用コースを前年比6割増とし、人気添乗員同行コースも2コースから10コースに増やした。パンフレットは7種類で、ヨーロッパ、イタリア・スペイン、スイス・北欧。トルコ・ギリシャ、中南米・アメリカ・カナダ、アジアの方面別に加え、阪神航空フレンドツアー40周年記念商品用の単独パンフレットを設定した。

 ヨーロッパではホテルにこだわった「このホテルに泊まりたい!」シリーズを新設し、セーヌ川やローヌ川を巡るリバークルーズの旅2コースを新たに設けた。中南米・アメリカ・カナダではボリビアを初めて設定。ウユニ塩湖を訪問し、ペルー・ボリビア2ヶ国を周遊するコースとした。また、40周年記念商品では、英国、ロシア、北欧、インド、カナダ、アメリカを用意。旅行代金は40万円からとした。

 大阪発は全65コースで、ヨーロッパ、イタリア・スペイン・ポルトガル、スイス・北欧、トルコ・ギリシャ、南米の5種類のパンフレットを用意。イタリア・スペイン・ポルトガルでは日本航空(JL)を活用したスペインチャーターを実施する。今後は期中商品として、2月にかけて大阪発の40周年記念商品や、アジア、インドの商品を順次発表していく予定だ。