キャセイパシフィック航空、新型エコノミークラス装備の航空機を受領

  • 2012年3月1日

 キャセイパシフィック航空(CX)は2月26日、新たに投入したプレミアム・エコノミークラスと、長距離路線用の新型エコノミークラス座席を装備したボーイングB777-300ER型機を受領した。CXによると、新たなプレミアム・エコノミークラス導入にともない、新開発の座席や機内エンターテイメントシステムに加え、サービスも向上させている。

 新たなプレミアム・エコノミークラスは26席から34席で、シートピッチをエコノミークラスよりも6インチ上回る38インチに設定。座席幅やリクライニング角度も広げたほか、大型サイズのテーブルとカクテルのテーブル、フットレスト、10.6インチのパーソナルテレビ、電源コンセント、携帯端末機器用のマルチポート対応コネクターなどを整備した。

 また、専用カウンターでの優先チェックインや手荷物の1個あたりの重量制限を20キログラムから25キログラムとした。