宮島-呉結ぶ「きよもりブルーライン」運航 瀬戸内海汽船/広島

 瀬戸内海汽船(本社・広島市、仁田一郎社長)はNHK大河ドラマ「平清盛」に合わせて運航する「きよもりブルーライン」の出発式典を1月14日、広島県廿日市市の厳島港3番桟橋で開いた。

 式典には仁田社長をはじめ、湯崎英彦広島県知事、眞野勝弘廿日市市長らが出席した。イメージキャラクターの「ひろしま清盛」や「ひろしま清盛美少女隊」なども参加したほか、平成の琵琶法師に就任している歌手の嘉門達夫さんが楽曲「ゆけ!ゆけ!平清盛」を初披露し、式典を盛り上げた。

 きよもりブルーラインは、来年の1月14日までの土・日・祝日、厳島神社がある宮島と数々の伝説が残る音戸の瀬戸を1日3往復、1時間で結ぶ。全便予約制で料金は大人片道1400円、往復2600円。団体は片道1200円、往復2400円。

 大河ドラマを紹介する「音戸の瀬戸ドラマ館」(呉市音戸町)、「平清盛館」(厳島神社)の入場券をセットにした商品も用意している。


情報提供:トラベルニュース社