UA・CO、顧客サービス統一化へ-「プレミアアクセス」、新メニューなど

  • 2011年5月23日
 ユナイテッド・コンチネンタル・ホールディングスはこのほど、ユナイテッド航空(UA)とコンチネンタル航空(CO)の顧客サービス統一化に向け、新サービスを発表した。セルフサービス機能を充実したほか、エリートレベルのマイレージ会員と上級クラスの座席利用者を対象に空港での新優先サービスを設定。また、マイレージプログラムや空港サービスについても新サービスを導入し、顧客サービスのルールや料金も共通化した。

 セルフサービス機能の充実では、両社のウェブサイトのいずれを利用しても、両社のフライトの購入や座席指定、運航状況の確認をできるように変更。また、主要空港では自動チェックイン機も共有化している。空港での優先サービス「プレミアアクセス」では、専用チェックインカウンターや優先セキュリティレーンの利用のほか、優先搭乗、優先的な荷物の引渡しなどを含む。

 また、マイレージプログラム関連では、両社のプログラムでマイルを獲得している会員が、両方のマイルを合算してより簡単に特典航空券を獲得できるように変更。交換可能なマイル残高、エリート会員レベル、エリート資格対象の獲得マイル数とセグメント数を、ウェブサイト上で横に並べて同時に確認することもできる。さらに両社のエリート会員は、いずれの会社の予約課に電話をする際も優先番号を利用できるという。

 空港サービスでは、米国内線と国際線でチェックインの締切時間と搭乗開始時間を統一。上級クラスの座席利用者、エリートレベルのマイレージ会員、4歳以下の子どもを連れている家族を優先的に登場させるなどのサービスも共通化した。

 このほか、機内食やスナックを有料で提供するフライトで、新たにアジア風麺サラダなどの「チョイスメニュー」を導入。機内の飲料メニューも共通化を進めている。また、同日フライトの予約変更、空席待ち、同伴者のいない未成年者の対応、ペットの客室内受け入れ、特別サービスの追加料金など、顧客サービスのルールと料金も共通化。さらに、空港内のロゴやデザインを新しいものに切り替え、TwitterとFacebookも統一した。

 なお、これらのサービスの大半はまずシカゴ・オヘア空港で導入し、以降数ヶ月をかけて世界中の空港に順次拡大する予定だ。


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