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クラブメッド、北海道のレストランを一新、食を切り口に新客層の獲得へ

  • 2010年8月31日
 クラブメッドは北海道(サホロ)のリゾートで今冬、北海道の食材にこだわった新しいレストランをオープンする。北海道に関わりの深いフレンチ・シェフとのコラボレーションによるもので、地産地消を意識した贅沢なメニューを提供していく。オープンはリゾートの冬シーズンのオープン日と同じ12月3日。

 レストランの一新は、リゾートをアップグレードして充実した滞在を提供するとともに、新客層を誘致することが目的。現在、同リゾートの滞在客は、日本国内と海外がほぼ同じ割合だが、海外からの旅行客は日本滞在期間中の食事に対する興味関心が高いことから、北海道ブランドを強調することで、新しい顧客の獲得をはかる。また、日本国内客に対しても、スキー人口が減るなかでクラブメッドの強みである「プレミアム・オールインクルーシブ・スキーリゾート」に「北海道の食」を加えることで、他のスキーリゾートとの差別点としたい考えだ。

 なお、クラブメッドでは「2010−2011冬キャンペーン」を実施している。クラブメッド北海道(サホロ)では、年末年始を除く12月3日から2011年4月1日までの出発について、出発40日前までの申し込みで1泊につき2000円を割り引く「2000円早割りキャンペーン」を実施している。