JNTO、09年の日本の国際観光統計を発行、訪日客平均滞在日数など未発表値も

  • 2010年8月3日
 日本政府観光局(JNTO)は統計資料集「JNTO日本の国際観光統計(2009年)」を発行した。同年の訪日外客、出国日本人、世界各国の観光統計に焦点をあてたもの。各種データをテーマ別にまとめたほか、CDを添付し、主な数表をエクセルファイルで確認できるようにしている。また、これまでの未発表データとして、訪日外客の平均滞在日数や主要国の出国者数の順位と出国率を公表。訪日外客の平均日数は0.5日増加しており、JNTOでは近隣国客の減少が原因だと分析している。資料集の体裁はA4版98ページでCDデータ付き。料金は3600円。