旅行関連商品のウェブ購入は53.4%、店頭上回る−総務省調査
総務省が7月11日に発表した2008年度の「情報通信白書」によると、最近1年間で旅行商品やチケットを購入した際に最も多く利用した方法は「ウェブサイト」で53.4%となり、店頭の37.9%を上回った。ウェブサイトの利用率は、2002年の調査では4.0%であり、今回の調査を実施した2007年までの5年間で大幅に増加している。総務省では、商品の品質が会社ごとに大きく変わらず、情報収集から購入決定までのプロセスをネット上で済ませられることが理由と分析している。一方、店頭で購入する人は、その理由を「店員の接客対応が良い、購入のサポートをしてくれるから」とする場合が多く、安心して購入できることを重視する人が店頭を選択している傾向が伺えた。
また、消費行動の第一段階である「認知」の段階について、商品を知り興味を持つ契機となる情報源を聞いたところ、最も回答が多かったのは「メーカーサイト・ショッピングサイト」(40%強)であった。ただし、「ウェブ広告・メルマガ」と「ブログ・電子掲示板・クチコミサイト」の回答は10%台に留まり、「テレビ」や「新聞」などよりも少ない結果となった。
「情報収集」の段階では、「購入前に商品内容の詳細や評判を収集するか」を聞いたところ、「いつもする」と答えたのは32.6%で、さらにそのうち66.8%は「収集した情報が購入決定に役立っているか」の設問に「役に立ち、購入の決め手になっている」と答えた。その他の詳細は下記サイトを参照のこと。
▽総務省「情報通信白書」
http://www.johotsusintokei.soumu.go.jp/whitepaper/whitepaper01.html
また、消費行動の第一段階である「認知」の段階について、商品を知り興味を持つ契機となる情報源を聞いたところ、最も回答が多かったのは「メーカーサイト・ショッピングサイト」(40%強)であった。ただし、「ウェブ広告・メルマガ」と「ブログ・電子掲示板・クチコミサイト」の回答は10%台に留まり、「テレビ」や「新聞」などよりも少ない結果となった。
「情報収集」の段階では、「購入前に商品内容の詳細や評判を収集するか」を聞いたところ、「いつもする」と答えたのは32.6%で、さらにそのうち66.8%は「収集した情報が購入決定に役立っているか」の設問に「役に立ち、購入の決め手になっている」と答えた。その他の詳細は下記サイトを参照のこと。
▽総務省「情報通信白書」
http://www.johotsusintokei.soumu.go.jp/whitepaper/whitepaper01.html