外国人宿泊者数、1月−3月期は8.8%増−宮城県が伸び率1位、香港線就航で
国土交通省が発表した2008年第1四半期(1月〜3月)の宿泊旅行統計調査によると、のべ宿泊者数は前年比1.4%増の7351万人泊、外国人のべ宿泊者数は8.8%増の542万人泊となった。外国人のシェアは前年の6.7%から0.7ポイント増の7.4%となった。都道府県別の増加率の上位3県は宮城県が76.0%増、和歌山県が65.2%増、奈良県が61.3%増。1位の宮城県は、昨年10月から4年ぶりに就航を再開した仙台/香港線の効果による増加と考えられる。
国籍別で最も多いのは、17.7%増の119万人泊であった韓国。次いで、台湾は0.6%減の89万人泊、アメリカは9.0%減の60万人泊となり、上位3ヶ国で全体の49.5%と約半数を占めた。なお、4位の中国は24.1%増の56万人泊、5位の香港は31.8%増の50万人泊、6位のオーストラリアは51.4%増の21万人泊および8位のシンガポールは30.5%増11万人泊となり、それぞれ大幅な成長を遂げた。
都道府県別ののべ宿泊者数は、1位が東京都で907万人泊、2位が北海道で578万人泊、3位が大阪府で388万人泊であった。また、一人あたりの平均宿泊数は全体が1.28泊で、外国人は1.49泊。外国人の平均宿泊数は韓国のプロ野球チームがキャンプを実施した高知県が2.65泊と数字を伸ばした。
なお、調査は従業員数10人以上のホテル、旅館、簡易宿所1万171ヶ所を対象に実施し、回収率は71.7%であった。
国籍別で最も多いのは、17.7%増の119万人泊であった韓国。次いで、台湾は0.6%減の89万人泊、アメリカは9.0%減の60万人泊となり、上位3ヶ国で全体の49.5%と約半数を占めた。なお、4位の中国は24.1%増の56万人泊、5位の香港は31.8%増の50万人泊、6位のオーストラリアは51.4%増の21万人泊および8位のシンガポールは30.5%増11万人泊となり、それぞれ大幅な成長を遂げた。
都道府県別ののべ宿泊者数は、1位が東京都で907万人泊、2位が北海道で578万人泊、3位が大阪府で388万人泊であった。また、一人あたりの平均宿泊数は全体が1.28泊で、外国人は1.49泊。外国人の平均宿泊数は韓国のプロ野球チームがキャンプを実施した高知県が2.65泊と数字を伸ばした。
なお、調査は従業員数10人以上のホテル、旅館、簡易宿所1万171ヶ所を対象に実施し、回収率は71.7%であった。