富山県は8月から2009年2月まで、田舎暮らしに関心のある都会の住民を対象に、滞在型のグリーン・ツーリズム「とやま帰農塾」を県内5ヶ所で開講する。農林業や伝統文化などの体験とともに、地元の住民との交流を深めるねらい。魚津市や南砺市、氷見市などで実施する予定で、例えば魚津市では8月1日から3日までと11月1日から3日まで、「人と深く関わる里山と、暮らしの知恵にふれる講座」を実施。受講料は1講座につき1万円で、定員は各講座10名程度。現地までの交通費は自己負担だが、県内主要駅からの送迎は用意する。


▽とやま帰農塾（開催地／講座名／開催日）
魚津市・松倉塾舎／人と深く関わる里山と、暮らしの知恵にふれる講座／前期2008年8月1日〜3日、後期：2008年11月1日〜3日
南砺市・五箇山塾舎／世界遺産の里で、古代米と酒米の収穫体験を！／前期：2008年9月19日〜21日／後期：2009年2月13日〜15日
富山市・大長谷塾舎／山で暮らす人の知恵を学ぶ！自然と共生する暮らし方講座／後期：2008年10月17日〜19日
氷見市・八代塾舎／氷見ぶりの漁場で漁師体験！厳冬の幸を学ぶ／後期：2008年11月14日〜16日
朝日町・大家庄塾舎／古代人の食生活に学んでみる、地産地消講座／後期：2008年11月22日〜24日