東海北陸自動車道が全通 中京―北陸の観光交流を促進
東海北陸自動車道・飛騨清見IC―白川郷IC間が7月5日、開通した。これで全線開通となり、東海と北陸が直結。中部内陸地域の観光、経済の活性化、中京と北陸の観光交流の促進が期待される。
今回の開通区間は、岐阜県高山市と白川村をつなぐ25キロ。山間部のため工事は難航したが、全国で2番目の長さとなる10・7キロの飛騨トンネルを9年半かけて貫通させた。
同自動車道の全線開通で、愛知県・一宮JCT―富山県・小矢部砺波JCT間、総延長185キロが1本に結ばれた。名古屋市内から日本海に面する富山県氷見市までは約3時間40分と、従来の国道156号線ルートより約165分、北陸自動車道ルートからは約35分短縮される。
料金は、飛騨清見―白川郷が1200円、一宮―北陸道・富山が5350円(普通車)。10月31日までは、開通区間を通行するなど条件を満たした車両を対象に、普通車で600円を割り引く。
また、NEXCO中日本は9月30日まで、全線開通記念としてETCを利用した「速旅」周遊プランを販売している。東海北陸道や北陸自動車道周辺を対象エリアとして、発着エリアから周遊エリアまでの高速道路往復料金と、周遊エリア内の高速道路が連続する2―3日間、乗り放題に。名古屋地区、北陸地区を発着地に4コースを用意した。料金は4500円から(普通車)。
情報提供:トラベルニュース社
今回の開通区間は、岐阜県高山市と白川村をつなぐ25キロ。山間部のため工事は難航したが、全国で2番目の長さとなる10・7キロの飛騨トンネルを9年半かけて貫通させた。
同自動車道の全線開通で、愛知県・一宮JCT―富山県・小矢部砺波JCT間、総延長185キロが1本に結ばれた。名古屋市内から日本海に面する富山県氷見市までは約3時間40分と、従来の国道156号線ルートより約165分、北陸自動車道ルートからは約35分短縮される。
料金は、飛騨清見―白川郷が1200円、一宮―北陸道・富山が5350円(普通車)。10月31日までは、開通区間を通行するなど条件を満たした車両を対象に、普通車で600円を割り引く。
また、NEXCO中日本は9月30日まで、全線開通記念としてETCを利用した「速旅」周遊プランを販売している。東海北陸道や北陸自動車道周辺を対象エリアとして、発着エリアから周遊エリアまでの高速道路往復料金と、周遊エリア内の高速道路が連続する2―3日間、乗り放題に。名古屋地区、北陸地区を発着地に4コースを用意した。料金は4500円から(普通車)。
情報提供:トラベルニュース社