日本政観、アメリカで日本の地方都市の紹介を強化へ−メディアなど要望高く
日本政府観光局(JNTO)は、アメリカにおいて日本の地方都市を紹介する映像や資料を提供し、地方紹介の機会を増やしていく。アメリカでは最近、博物館での展示やメディアを通じて日本の地方都市の注目が高まっており、その要望に応える。
例えば、ニューヨークのアメリカ自然史博物館では、5月17日から馬と人間の関係を様々な角度から検証する特別展を開始しており、日本の戦国時代の武士と馬との関係を示す屏風や鎧を展示。さらに、馬に関する世界中の祭りを紹介するとして、岩手のチャグチャグ馬コと福島の相馬野馬追の祭りのビデオが上映されている。また、リンカーンセンターで4月に上演されたオペラ「蝶々夫人」を全米で生中継された際には、幕間の休憩時間に舞台となった長崎を紹介する映像が放映された。これらの映像は、JNTOニューヨーク事務所が福島県南相馬市観光交流課や岩手県滝沢村観光協会、長崎大学図書館などから収集、提供したという。
例えば、ニューヨークのアメリカ自然史博物館では、5月17日から馬と人間の関係を様々な角度から検証する特別展を開始しており、日本の戦国時代の武士と馬との関係を示す屏風や鎧を展示。さらに、馬に関する世界中の祭りを紹介するとして、岩手のチャグチャグ馬コと福島の相馬野馬追の祭りのビデオが上映されている。また、リンカーンセンターで4月に上演されたオペラ「蝶々夫人」を全米で生中継された際には、幕間の休憩時間に舞台となった長崎を紹介する映像が放映された。これらの映像は、JNTOニューヨーク事務所が福島県南相馬市観光交流課や岩手県滝沢村観光協会、長崎大学図書館などから収集、提供したという。