JTB中部は7月5日に東海北陸自動車道が全線開通するのを記念し、「旅物語」でバスツアー4コースの販売を開始した。開通により、昨年、震災による被害を受けた能登半島へのアクセスが向上することから、この地区の販売を応援する目的でコースを選定。白川郷、五箇山、高山の日帰りコース、白川郷、白山スーパー林道、上高地をまわる2日間コース、能登半島を周り五箇山に寄る2日間コース、和倉温泉で加賀屋に宿泊し白川郷と輪島を訪れる2日間コースの4つを設定した。

　設定日は7月5日から9月までで、全74本を設定。販売状況をみて追加も検討する。料金は日帰りコースが3980円から。全コースで1500名の販売をめざす。

　なお、このほかにも東海北陸自動車道を利用したコースを設定しており、「旅物語」ではバスツアーでは立山黒部アルペンルートをまわる4コース、エースJTBでは「ドラ旅ぎふ」、「ドラ旅岐阜・愛知」、「ドラ旅北陸」の3商品を設定。JTB中部富山支店ではすでに、富山から中部国際空港へ行き、台湾を訪れる商品を販売している。


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