近畿日本ツーリスト（KNT）は、中国の四川省大地震の被災者支援を目的にグループ社員から義援金を募集し、テント80張を寄贈した。社員からの義援金は184万6117円となり、KNTがこの同額を拠出、総額369万2234円でテントの購入費用に充てた。テントはすでに上海市内で発注済で、6月下旬に被災地に発想される予定。また、絵本も579冊寄贈した。

　さらにKNTグループで中国旅行を専門に取り扱うケイアイイーチャイナでは、「四川省復興支援ツアー」を設定。参加者1人あたり500円を、復興支援金として負担もらう。第1弾は「桂林・璃江下り4日間」で、今後北京や上海の商品も発売する予定だ。