奈良県、忠清南道と文化観光交流協定を締結−相互送客に向け実務協議会設置

奈良県では、ビジット・ジャパン・キャンペーン(VJC)が掲げる「2010年に訪日外客数1000万人」の目標に合わせ、2010年に外国人訪問者数を2007年の45万人から100万人に増加することを目指している。現在のところ、国籍別では韓国人が最多で次いで中国となっているほか、日本全体の比率に比べ欧米人の訪問者が多いという。訪問者数増加に向けては、2008年1月には中国の揚州と上海にもトップセールスを実施。現在は、現地の意見交換会に出席した旅行会社に対してFAMツアーを計画している。また、韓国でも忠清南道のほかソウルを訪れ、韓国観光公社や大韓航空(KE)、アシアナ航空(OZ)、ロッテJTB、ハナツアー、MODEツアーを訪れてプロモーションを実施した。