国交省、募集広告の燃油サーチャージ目安額表示、通達が近く発出へ
国土交通省は近々に、旅行パンフレットへの燃油サーチャージ額の表示方法について通達を改正、発出する。国交省観光事業課によると、現在は「考え方や文言を整理している」段階で、「なるべく早く出したい」という。現在の通達は、「旅行代金とは別に必要である旨を旅行代金に近接して表示」となっており、新通達では、燃油サーチャージ額の目安となる金額を表示することを求める。
期中での通達発出で即時発効となると、印刷済みのパンフレットが無駄になるなどの問題も予想されるが、これについては「キリの良い何らかの期限、期日を設定することになる可能性がある」という。
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