ANAグループ、羽田/三宅島線の運航開始を記念し森づくりを実施
ANAグループは6月8日、2000年の噴火以来、運休していた羽田/三宅島線の運航再開を記念して、三宅島噴火口の雄山のふもとでボランティアとともに植樹による森づくりを実施する。この「私の青空・三宅島空港・アカコッコの森」は、ANAグループが国内にある就航空港の周辺で実施する緑化活動の24ヶ所目となる。村のシンボルでもある国指定天然記念物の鳥「アカコッコ」をはじめ、野鳥が再来する、噴火する以前の緑豊かな島をめざし、三宅村南戸林道の村有林2ヘクタールに原生種のツバキやヒサカキなどの苗を、約1000本植樹する。当日は、筑波大学生命環境科学研究科の准教授である上條隆志さんが、三宅島の噴火後の環境再生、生態系の復活について伝える「青空塾」を開講する。