JTB、07年度サービス最優秀旅館とホテルを選出−大谷山荘など4軒が受賞

  • 2008年6月7日
 ジェイティービーはこのほど、2007年度のサービス最優秀旅館とホテルを提携旅館ホテル連盟に加盟する約4300軒の中から4軒を選出した。大規模施設の旅館部門は山口県長門市の「大谷山荘」、ホテル部門は「京都ホテルオークラ」、中規模施設は沖縄県国頭郡恩納村の「ジ・アッタテラスホテルクラブタワー」、小規模施設は北海道釧路市阿寒町の「あかん鶴雅別荘鄙の座」となった。「大谷山荘」は、全室から音信川が眺望できる点、新鮮な魚介類を使用した京風の長州割烹料理などの点が好評であった。また、「京都ホテルオークラ」は古都を満喫できる立地と、和とヨーロピアンテイストが調和した雰囲気が評価された。

 選考は、JTB協定旅館ホテル連盟の会員であること、利用者のアンケート総回収枚数が施設規模別の基準を上回り、そのアンケートの評価点の高さなどの独自の基準に基づき決定する。JTBではこの表彰制度により、各施設の発展とサービスの向上、宿泊産業全体の発展をはかっている。