ANAグループは6月2日から、第6回「私の青空」国際環境絵本コンクールの作品募集を開始した。これは、次世代を担う子供達に環境、自然、生き物、資源（もの）を大切にする心を伝えるとともに、親子で環境について話し合う機会を提供するため、2003年から実施しているもの。応募作品は、「C.W.ニコル・アファンの森財団」の理事長で作家でもあるC.W.ニコル氏を委員長とし、卓球の福原愛選手や茨城ゴールデンゴールズの片岡安祐美選手も審査員として参加し、大賞や入賞作品を選考、来年1月に発表する予定だ。

　大賞作品は、日本語と英語を併記して10万部を製本し、来年4月から機内や国内外の幼稚園、小学校などで子供たちに配布する。大賞受賞者は賞金20万円とANAマイレージクラブ5万マイルが提供される。