キャセイパシフィック航空、新機内プロダクトのマーケティングキャンペーンを展開

  • 2008年6月4日
 キャセイパシフィック航空(CX)はこのほど、ファースト、ビジネス、エコノミーの全クラスへの一斉導入を進める新たなデザインの機内設備、座席、エンターテイメントについて香港を始めとする世界の主要な都市でマーケティングキャンペーンを展開する。各クラスの特徴を紹介する新聞や雑誌の広告、新たなテレビコマーシャル、オンラインバナーが公開されるのに加え、ペーパービジョンと呼ばれる最新技術により、新しくなった客室内を歩いたり、現役のCXのパイロット操縦によるフライトシュミレーターに複数の着陸先から選択して仮想搭乗できるバーチャルツアーを、CXのウェブサイトで体験することができる。新しいキャビンは現在、北米やヨーロッパ、オーストラリアの主要ルートを運航する23機に導入されており、香港以遠の中距離、長距離機材では順次新たなキャビンへの入れ替えが実施され、2012年までに計86機に導入予定だ。